Webアプリケーション開発・Webシステム開発
より良いデジタル体験を提供し、WebDXを推進します。
商品の購入や情報発信、コミュニティ形成など、あらゆる行動がオンライン化する中で、Webサイトの高機能化は必要不可欠です。
私たちはWebアプリケーション・システムの開発を通じて、利便性の高いサイトづくりと業務DXの実現をサポートします。
LYZONが提供するWebアプリケーション開発
LYZONには、高度なWebアプリケーション・システム開発の技術を持つエンジニアが在籍しており、多様なソリューションを提供できます。
LYZONの実績
LYZONにはWebアプリケーション・Webシステムの開発により、お客さまの課題を解決した実績が多数あります。
なぜLYZONが選ばれるのか?
多くのWebシステム会社、Web制作会社の中でなぜLYZONが選ばれるのか、その理由をご紹介します。
LYZONは国内トップクラスのSitecore実績を持ち、大型案件を成功に導くノウハウと対応力が評価されています。
社員の90%以上がSitecoreに携わり、キャパシティも国内最大級です。
LYZONの主な構築実績
Sitecore CMSでアジアNo.1の実践的技術力を持つLYZONは、
他のCMS開発にもノウハウ応用し、更なる高品質なWebサイトを提供します。
Sitecore CMS導入で世界的に評価
LYZONは、世界5,000以上のブランドが導入するエンタープライズCMS「Sitecore」において、
アジア地域No.1として「Sitecore Practice Excellence Award 2024」を受賞しました。
CMSの特長を活かした開発と改善により、ビジネス成長を支援します。
Sitecoreの技術力をDrupalにも応用
Sitecoreで培った実践的な設計・開発ノウハウは、Drupal CMSにも応用可能です。
Sitecoreで鍛えた技術力により、Drupalでも高品質なWebサイトを提供します。
様々なシステム会社、SIerとの連携実績
LYZONは、NTTデータ、SCSK、富士通、東芝、HP、トヨタシステムズ、日立グループなど、
様々なSIerベンダーと協業した実績があるとともに、多くの連携システムの開発実績があります。
大手ITベンダーとの共同プロジェクトに参画
LYZONは、お客様から選ばれるだけでなく、多くのITベンダーからも高い技術力と実績から信頼され、共同のプロジェクトを実施しています。
主要メンバーとして参加して貢献
大手ITベンダーが基幹システムを担当し、LYZONはWebサイト・システム・API連携を担当することが多くあります。
要件定義から参画し、連携開発でプロジェクト成功に貢献しています。
高い技術力
Sitecoreに加え、
WebシステムやUI/UX、マーケティング視点での機能検討も高く評価されています。
多くのITベンダーから技術力の高さを認められています。
高い設計力と品質
大手ITベンダーの厳しい要件に応える設計・品質対応が可能です。
高負荷・高セキュリティ環境での実績も豊富です。
最後までやりきるパートナー
課題があっても粘り強く並走し、信頼される存在として評価されています。
大型プロジェクトでも最後までやりきる対応力があります。
技術力だけでなくUIUX、デザインに対応する力があります。
クリエイティブの機能を持つメンバー構成
LYZONは、ITとデザインのメンバーが半々で構成されています。
ディレクター・デザイナー・エンジニアが連携する
“モノづくり集団”であることが強みです。
デザイン、マーケティングを考慮したWebシステム開発
他のシステム会社にはない、お客様に寄り添うことができる「Webディレクター」
LYZONには、
システムに詳しくないお客様の要望も丁寧にくみ取る「Webディレクター」が在籍しています。
技術だけでなく、ユーザー目線での提案ができる点がプロジェクト成功の鍵となっています。
ディレクター・エンジニア・デザイナーの連携がスムーズ
LYZONでは職種を超えた密な連携が常に行われており、スムーズな調整と迅速な対応が可能です。
コミュニケーションロスが少なく、品質向上にもつながっています。
Webシステムに求められる「デザイン」「UI/UX」「マーケティング」への対応力
LYZONはUI/UXやブランディング視点を重視したWebシステム開発が可能です。
従来の業務システムにはない「見やすさ」「使いやすさ」「印象づけ」を両立します。
Webシステムを通して、お客様の業務を変革します。
ゼロから新しいシステムを構想し、実現する力があります。
多くの企業が既存の枠にとらわれない新しいシステムを求める中、
LYZONはゼロから機能や仕組みを考え、形にしてきた実績があります。
今までにない仕組みのWebシステムを実現
一般的な開発は既存システムの補完が中心ですが、LYZONは
ゼロからのシステム構築に多数の実績があります。
UI/UXやブランディングも含めた提案が可能で、従来の開発会社とは異なるアプローチを提供します。
ワイヤーフレームによるプロトタイピングで要望を“見える化”
ディレクターが丁寧にヒアリングし、
ワイヤーフレームで要望を可視化するプロトタイピング手法を採用。
お客様との認識のズレを最小限にし、スムーズな要件整理を実現します。
他のシステム会社にはない、お客様に寄り添うことができる「Webディレクター」
ユーザーの言語化されないニーズを拾い、技術とは異なる視点で提案できるディレクターが在籍。
LYZONならではの強みとして、プロジェクトの推進に貢献します。
品質の高いものをよりスピーディーに提供します。
社内でモジュール化・標準化を進めることで、品質とスピードの両立を実現しています。
その他にも品質向上に向けた取り組みを日々行っています。
品質とスピードを同時に実現
大企業案件のノウハウを社内で形式化し、モジュールとして再利用しています。
誰が担当しても同じ品質で提供できる仕組みを整えています。
品質向上に向けての様々な取り組み
①標準化することで、高品質の水準のサイトを構築
各設計書のフォーマット化
要件整理から運用までを見据えた設計フォーマットを標準化しています。
複雑なプロジェクトでも認識ズレを防ぎ、安定した進行と品質を確保します。
多デバイス対応、ユーザービリティ、アクセシビリティをモジュール化
スマホ対応やアクセシビリティに配慮したコーディングをモジュール化し、効率的な対応を実現します。
機能をパーツ化して再利用可能に
セキュリティやパフォーマンスに配慮した機能を部品化し、再利用可能な状態で提供しています。
開発フロー、体制を標準化
開発の流れや体制、受け渡し方法まで標準化し、効率的な開発体制を整備しています。
②モジュールで開発を効率化
Sitecoreの標準モジュールを活用し、迅速かつ高品質な開発を実現しています。
お客様ごとのニーズに応じたカスタマイズも柔軟に対応可能です。
Sitecoreモジュールで運用課題を解決
LYZON独自のモジュールで、Sitecore運用の課題を解決。国内実績No.1のノウハウを活用します。
③実践型研究開発を導入
研究開発期間を確保
実案件の知見を再設計・再実装へと還元する体制を確保しています。
現場主導の実践的な研究開発で再利用性を高めています。
デザインへの取り組み
最新トレンドとUI/UXを融合した実践的なデザイン研究を進めています。
開発効率向上のためツールの標準化も推進中です。
社内で標準化のサイクルを設置
標準化専門チームが現場と連携し、改善を継続しています。
何を標準化すべきかを常に見直し、柔軟に対応しています。
④人材育成の仕組みを構築
研修プログラム
独自の研修プログラムにより、短期間で高スキル人材を育成しています。
WIKIや進め方も整備し、高い学習効果を実現しています。
LYZONのスタンス
Saasやノーコードツール、ローコードツール、
パッケージを活用してシステムを構築
SaaSやパッケージだけでは実現できないシステムもあります。
SaaSやパッケージを活用しつつ、手組みでの開発が部分的に必要になります。
システム全体アーキテクトによるその最適化が、最も重要な設計ポイントです。
独自開発がどんなシステムに必要か?
1.そのシステムに拡張性や柔軟性がどれくらい必要か?
これは世の中の変化とともにシステムがどれくらい変わる必要があるか、と言い換えることができます。
お客様接点であるWebシステム・Webサイトは、他者との競争も含めて進歩・改善が必要です。
例:商品の配送システムの場合
商品の配送システムは、時代とともに機能や見た目が変化しています。
かつての配送システムは「自動配信予定日の表示」や「配送ステータスの表示」など、比較的シンプルな情報提供が中心であり、通知手段も主にメールでした。
しかし現在では、「正確な到着日時」や「配達員情報の表示」など、より詳細でリアルタイムな情報が求められ、通知もLINEなどユーザーにとって利便性の高いチャネルへと変化しています。
このように、時代とともにユーザーの期待や競争環境が変化する中で、それに応じて機能やデザインを進化させていく必要があるシステムには、あらかじめ高い柔軟性と拡張性を持った設計が求められます。すなわち、独自開発が有効であり、むしろ不可欠な領域であると言えるのです。
2.差別化することがどれくらい競争優位性をもたらしてくれるのか?
多くの企業が同じSaaSを導入している中で、ユーザーからは「どの会社も似たようなシステム」と見られ、差別化が難しくなります。
しかし、独自の機能やUIを加えた“使いやすく見やすい”システムは、ユーザーからの評価を高め、競争優位につながります。
ユーザー視点で「使いやすさ」や「見た目の良さ」を追求することが、他社との差を生む決め手になります。
例:新卒採用サイトの場合
かつて、就活生にとっての新卒採用サイトの人気順位は「リクナビ > マイナビ」という認識が一般的でした。
しかし現在では、「マイナビ > リクナビ」と逆転しています。
この変化の背景には、ツール(採用サイト)の使いやすさが、企業の業績やブランド評価に直接影響を与えるようになってきたことがあります。
特に、「UI/UXやデザインの良し悪し」が事業評価に与える影響がますます大きくなっており、ユーザーがツール選定において使いやすさや視認性、デザイン性を重視する時代になっていることを示しています。
3.なぜSaaSやパッケージだけだと実現できないシステムがあるのか?
基幹システムとの連携が前提(既存システムを利用したほうがコストが安い)
SaaSやパッケージだけではUI/UX・デザインで独自性、優位性を持たせることは難しい。
画一的なSaaSやパッケージでは、UI/UXの面で顧客の期待を超えることは困難です。事業の独自性やブランドイメージを反映させるには、ニーズに寄り添った独自開発が鍵となります。
SaaSやパッケージのライセンス費用が高い
初期だけでなく、運用費を考えると高額になる
実際、SaaSの場合はオプションのように金額が追加されていくシステムも多く、5年10年単位では費用がふくれ上がることがあります。
また、海外ツールの場合は為替の影響や定期的な値上げなどもあるため、総額費用が高くなることがあります。
SaaSやパッケージの追加カスタマイズ費用が高い
専門業者への依頼が必要なため、カスタマイズ対応の費用が高くなりがちです。
また、そもそもカスタマイズを対応できる業者探しも難しいです。
やりたいことが複合的で複数SaaSが必要になる
単一のSaaSでは機能が不足し、複数のサービスを組み合わせないと実現できず、運用の複雑化とコスト増を招きます。
やりたいことが複合的で複数SaaSが必要になる
単一のSaaSでは機能が不足し、複数のサービスを組み合わせないと実現できず、運用の複雑化とコスト増を招きます。
SaaSやパッケージではパフォーマンス不足になる
業務の規模や求める性能によっては、SaaSやパッケージ製品ではスピードや処理能力が不足してしまうことがあります。
特殊な業務に適したパッケージやSaaSが存在しない
一般的なサービスでは対応できず、業務に合わせた専用開発や大幅なカスタマイズが必要となるケースも多いです。
なぜWebアプリケーション開発が必要なのか?
IT活用の世の中の流れ
SaaSやパッケージの利用、ノーコードやローコードツールの利用が主流となっています。
ITの費用対効果を高めるなら
開発を減らし、SaaSやノーコードツールを活用するのがベストです。
「Fit to Standard」によりITコストを最適化していくことが必要となります。
Fit to Standardとは
業務をシステムの標準機能に合わせる考え方です。
カスタマイズを最小限に抑えることで、短期間・低コストで導入でき、常に最新機能を利用できます。
業務の標準化やグローバル対応にも優れ、生産性向上とDX推進に貢献します。
開発の種類と特徴
Webアプリケーションの開発手法は、大きく3種類に分けられます。
スクラッチ開発 (拡張性:高、コスト:高)
ゼロからお客様専用のシステムを構築する手法です。
業務フローに完全に適合した設計が可能で、柔軟性・拡張性に優れています。
一方で、要件定義から開発・テストまでに多くの時間とコストがかかるため、長期的な視点での導入が求められます。
パッケージ開発(拡張性:中、コスト:中)
既存の業務システム製品をベースに導入し、必要に応じて機能をカスタマイズする手法です。
標準機能を活かしながら、自社の業務に合わせた調整が可能です。
短期間・中程度のコストで導入でき、安定した運用が期待できます。
SaaS開発(拡張性:低、コスト:低)
クラウド型の業務サービスを利用しつつ、足りない機能や独自要件を外部連携やアドオンで補う手法です。
スピーディーな導入とコストの最小化が可能で、常に最新機能が利用できる点も魅力です。
ただし、SaaS側の仕様制限により、大規模なカスタマイズには適さない場合もあります。
スクラッチ開発だけでは非効率、SaaSだけでも不十分
スクラッチ開発は柔軟性に優れますが、時間とコストが大きく、すべてをスクラッチで構築するのは非効率です。
一方で、SaaSやノーコード、パッケージだけに頼ると、変更や拡張が難しく、業務の変化に対応しづらくなるリスクがあります。
スクラッチと既製ツールを組み合わせたハイブリッド開発
スクラッチとSaaS・パッケージを組み合わせたハイブリッド開発は、柔軟性とコストのバランスに優れた手法です。
将来変化が見込まれるコア業務はスクラッチで構築し、安定した汎用業務は既製ツールで補完することで、効率的かつ拡張性のあるシステムが実現できます。
どの部分をスクラッチにし、どこを既製ツールにするか。その判断が開発成功の鍵を握ります。
SaaSやパッケージの最適な組み合わせが難しい
現在は様々なSaaSやパッケージがあふれており、この中から最適な組み合わせを見つけることは難しいです。
組み合わせを見つけたとしても、それを使いこなせるベンダーを見つけることはさらに至難の技になります。
自分たちの規模に合ったベンダーやツールの選定が必要です。
そのツール・ベンダーがどの規模を得意としているのかを見分けることが重要です。
ノーコード・ローコードツールの普及により、開発ができるベンダーが縮小していると共に、信頼できる企業が減っています。
世の中で利用されているSaaSやパッケージの知見や経験が重要。自分たちのレベルや業務に最適な組み合わせを見つけることがスタートになります。
IT活用のトレンド
中小企業の多くはSaaSやノーコード・ローコードツールを活用し、ITコストを抑えています。
一方、中堅企業以上になってくると、他社との競争優位性を作るために独自開発の比率が増加します。
大企業・中堅企業の場合
Webサイト・Webシステムでは、会員サイト・サポートサイトなどにおいて、基幹システムやSaaSと連携するケースが多くなっています。
実現するポイント
基幹システムやSaaSと連携する場合、 全体的なシステムアーキテクト設計、連携のためのインターフェース設計、各SaaSや基幹システムに対する知見・理解が必須となります。実現にあたって、以下のようなポイントに注意する必要があります。
SaaSや基幹システムは柔軟性が低い
SaaSや基幹システムは柔軟性が低いため、Webシステム側で制約を吸収することが多くなります。
セキュリティやパフォーマンスに関する知見も重要
最終的にユーザーが利用するのはWebシステム部分であるため、SaaSや基幹システムの特性を考慮しつつ、セキュリティとパフォーマンスを意識した設計が求められます。
SaaSを活用してお客様に新機能を迅速に提供
しかし、SaaSの乱立によりサービスが使いづらくなるリスクもあります。そのため、Webシステム側で複数サービスを統合する(マイページ化する)対応が必要になります。
中堅・中小企業の場合
よくあるケース
SaaS利用が進み、社内システムは近年SaaS化が進んでいます。
しかし、実現にあたっては以下のようなポイントに注意する必要があります。
SaaSやパッケージのWeb表示機能の限界
SaaSや基幹システムは柔軟性が低いため、Webシステム側で制約を吸収することが多くなります。
SaaSのカスタマイズを希望しても、追加開発費が想定以上に高額
業者やエンジニアの確保が難しかったり、専門性が高いためコストが上がるケースが多いです。
欲しい機能だけに絞ってスクラッチ開発を行えば、ライセンス費用なども不要となり、結果的にコストを抑えることが可能です。
複数のSaaSから情報を集約して表示し、お客様がアクセスするサイト・システムを一つに統合
一つのマイページですべての情報を一括表示できれば、ユーザーにとって使いやすい体験となります。
例えば、一つの会社で複数のサイトが存在し、それぞれ別々にログインを求められると、お客様にとって大きな不満になります。
SaaS間のデータ連携不足による業務課題の発生
SaaS間でデータ連携が取れておらず、業務上の支障が発生しているケースがあります。
APIやバッチ処理などを活用して連携を図り、業務の効率化を実現します。