外部システムとの連携で「顧客ごとのマーケティング」が可能に。
顧客が何に興味を持っているのかを知り、最適なコンテンツを配信。
Webサイトと既存システム(基幹システムが持つ企業情報や、顧客管理システムが持つ顧客データ)の連動を開発コストと期間を抑えて提供可能です。
Web+システム時代の到来
Webサイトは、アナリティクスデータをもとに適切なPDCAを回すことが重要視されてきました。しかし、キャンペーンや多変量テストでは、サイト全体の傾向を掴むことに優れていても、お客様個人ごとの動向を知ることは困難です。
これからのWebサービスは、サイトに蓄積されたデータと基幹システムやCRMなどの外部データを結びつけ、個人の趣向に即したアプローチを行うことが重要です。
既存システムとWebサイトを連動させる理由
分かりやすい例では、ECサイトと基幹システムとの連携です。顧客が、ECサイトから商品を購入した場合、商品情報や在庫情報の登録・更新をする必要がありますが、Webサイトと連動している場合は自動でデータの更新が可能です。反対に、連動していない場合は、作業者は手動でデータを取り込み、集計するといった手間が生じ、人的ミスが多発する可能性があります。
CRMをはじめとした顧客管理システムとの連動も同様です。顧客が会員登録などのアプローチをWeb上で行い、CRMへデータを格納。蓄積されたデータから特定のアクションや傾向を持つ顧客に対してはメールを配信したり、レコメンドを行うなどの施策を打つことが容易にできるようになります。
顧客データを基にした行動分析と営業支援
Webサイトで集約したデータと外部システムで集約したデータが連動することで、顧客へのアプローチ方法が増えます。
- ユーザーごとに何に興味を持っているかがわかる
- 顧客をカテゴライズ、分析して最適なレコメンドをビジュアル化
- 顧客ごとに表示させるコンテンツをパーソナライズ化
Sitecoreの優れた拡張性を活用し、Webサイトと外部システムを連携
近年のWebサイトのシステムは、より複雑化し、様々な外部システムとの連携が求められます。しかし、各機能に対応した拡張性を持つCMSと開発ができるベンダーは国内に多くありません。
LYZONでは、Sitecoreが対応する豊富な APIを利用し、開発期間と開発工数の軽減でき、さまざまな外部システムとの互換性をご提供可能です。
Sitecoreとは
Sitecoreは大規模CMSの機能を持ちながら、費用面では中規模CMSレベルと遜色なく、非常に費用対効果が高いCMSです。ビジネスを促進させる機能、Webマーケティングの活用、インフラ・ネットワークの強化など、充実したCMSの機能を提供し、Webサイトを取り巻く多くの課題を解決します。
Webアプリケーション基盤として、Sitecoreとのシステム連携開発が優れている理由
- VisualStudioを含めたC#の開発効率が良い。
- Sitecoreの設計思想が良く、疎結合のシステムである。バージョンアップへの影響も最小限に抑えられる。
- 多デバイス対応、多言語対応を考慮せずにシステムを構築できる。
- 管理画面、データベース設計が不要になる。
- アクセス解析、ワークフロー、バージョン管理を開発する必要がない。
- MAやパーソナライズ、レコメンド等のデジタルマーケティング機能が標準的に利用可能となる。
Sitecoreと連携できる様々なサービス
- 決済システム
- POSシステム
- 予約管理システム
- 倉庫管理システム
- 販売管理システム
- 購買管理システム
- 在庫管理システム
- 人事給与システム
- マーケティングオートメーション
- AI連携
- SNS
- DMP
- BI