リモートワークのデスク環境を極める

カルチャー
2024.05.10
前原
Webディレクター

弊社では週3のリモートワーク制度が実施されています。
PCなどの業務を行うために必須のデバイスは支給されているのですが、より快適な仕事環境を作るために少しずつ整備をしてきました。

我が家には子供が2人いて妻も仕事をしており、現在の間取りはリモートワークがあることを前提とした間取りではありません。そのため私自身の仕事環境以外にも子どもたちが勉強したり遊んだり、妻が仕事をする環境も確保する必要があります。 そのために行っている工夫なども紹介していきたいと思います。

目次

電動昇降デスクの導入

以前から気になっていた電動昇降デスクを導入しました。FLEXISPOT EG1というモデルです。天板は自分で買ってきて組み立てるタイプです。このモデルは横幅をある程度自由に決められるので、部屋の隙間にすっぽり収まる机を作ることが出来ます。
実際使ってみると身体的にも体をほぐす効果があり、精神的にも気分転換をして集中力を持続するのに役立ちます。天板の板はDIYで塗装してオイルフィニッシュすることで見た目の満足感も上がりました。

ワイドディスプレイとディスプレイアームの導入

作業効率において最も重要なのはディスプレイの大きさ。ウルトラワイドディスプレイも最近は安いものが多くあります。加えてディスプレイアームを接続することで狭い机の上を広く使うことが出来ます。ディスプレイはLGの29WN600-Wというモデル、ディスプレイアームはAmazonベーシックのものです。

外付けキーボード、Webカメラ、スピーカーを導入

ノートPCは畳んで収納した状態でUSB-Cケーブルでハブに繋ぎます。
そこからキーボード、ディスプレイ、スピーカー等につなぐことでノートPC単体よりも快適な環境になります。
WebカメラはLogicoolの安価なもの、スピーカーは昔に買ったBoseのコンパクトなスピーカー、キーボードはMaestro2Sというモデルのメカニカルキーボードです。机の上にはIKEAのゲーミングマウスパッドを敷いています。

ゲーミングチェアを導入

椅子は座り心地の良いものがピンキリであり、高級なチェアは予算的に厳しいですがゲーミングチェアなら比較的リーズナブルで座り心地の良いものがあります。背中が広く、頭も預けられるのは快適です。GTRACINGというブランドのものです。
電動昇降デスクがあると机を理想的な高さにできるのでより快適です。

IKEAの有孔ボードを導入

机の周辺の小物を収納するのに導入。ヘッドホンをかけたり好きなフィギュア、アクスタなどを飾り、気分を上げることができます。使ってみてとても便利だったので同じものを複数買いしてリビングなどにも置いています。

Nintendo Switchのドック代わりになるケーブルを導入

これは仕事に関係ない話なのですが意外に重要なポイントで、これを導入することで仕事以外のスペースとしても活用することができるようになります。
例えば休みの日にリビングで子供が勉強している時にテレビでゲームをしてしまうわけにはいかないですが、この場所なら気兼ねなくゲームをすることが出来ます。逆に自分が仕事している時にこの場所を子供に使わせたりもでき、家族でスペースを上手く共有して使うことが出来るようになります。

仕事の端末は仕事専用のもので私用で使うことは情報セキュリティ上厳禁ですが、モニターなどの周辺機器であれば仕事に関係のない端末につないでも問題ありません。
会社の仕事の環境のためだけに投資をするのは気がひけるとおもいますが、仕事以外にも活用できるとなれば話が変わってきます。

これを実現するためのポイントはPCで使っているUSB-Cのハブ、ケーブルをSwitchに刺すだけでは繋がらない場合があるということです。AmazonでSwitchの接続に対応したドック代わりとなるケーブルが売っているのでそれを使うようにすることで、仕事とSwitch兼用の環境を構築することが出来ます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。仕事の効率を上げることはもちろんですが、自分のフィジカル、メンタルのケアになる要素や家族のスペースの有効活用の視点を入れることでより快適なワークスペースを構築することができると思います。何かの参考になれば幸いです。