Adobe MAXの歩き方

こんにちは。デザイナーの市島です。

2023年11月16日、ついに「Adobe MAX Japan 2023」がリアルで開催されますね!
LYZONからもデザイナー8名が参加予定です。

Adobe MAXは2020~2022年はオンライン開催でしたが、コロナ前はリアルで行われており、私も参加経験があります。
個人的には、Adobe MAXは音楽フェスと共通している点がいくつもあると感じています。
そんな視線も織り交ぜつつ、オンラインで参加したことがあるけど会場でのリアル参加は初めてという方のために、Adobe MAXの歩き方を解説したいと思います。

目次

    会場ってどんな雰囲気?

    Adobe MAXは年に一度のクリエイターのための祭典です。
    Adobeの製品やテクノロジーに関する最新情報やトレンドを紹介し、クリエイティブコミュニティが一堂に会する場です。
    クリエイティブなアイディアやスキルを共有する交流の場でもあり、会場はワクワク感と熱気に包まれています。
    第一線で活躍されているクリエイターによる展示即売会や展示会、企業ブースもあり、インスピレーションをバシバシ受けること間違いなしです。

    ステージがメインなのにそれ以外も目に触れるものすべてが楽しい…この辺は音楽フェスをイメージしてもらえればいいと思います。

    キーノートは必見!

    キーノート(基調講演)は重要なアップデートや機能のリリースを発表する場です。
    Adobe本社から重要なポジションの人物の来日も予想されます。
    会場は高揚感に包まれること間違いなし!
    10時からのスタートなので必ず参加するようにしましょう!

    オープニングアクトが見逃せない…この辺も音楽フェスをイメージしてもらえればいいと思います。

    セッション申込みは事前に済ませよう

    チケット購入時に参加セッションの申込みができます。
    申込みは必須ではなく後から編集も可能ですが、できれば申込みをおすすめします。

    Adobe MAXは複数セッションが同時に開催され、ステージが複数あります。
    おそらく予約時のセッション参加数に応じて、ステージの振り分けや椅子の数などを準備しているものと推測されます。
    もしかしたら事前申込みした人が優先入場…なんてこともあるかもしれません。
    絶対見たいセッションのステージに入れなかった~~!!なんてことがないようにしたいものです。

    人気のステージに入場するために準備を怠らない…この辺も音楽フェスをイメージしてもらえればいいと思います。

    セッションの場所取り、どこから見る?

    ひとりでしっかりセッションと向き合いたい、友たちと一緒に見たい、人によってバラバラだと思いますが、私個人は「せっかく一流クリエイターの話を直接聞ける場なのだから、学ぶ姿勢をしっかり作りたい」と考えています。
    そのため会場では複数人数で一緒に座れる席を探すより、スクリーンが見える席の確保をおすすめします。
    過去の開催では座席は自由に選べるスタイルでしたが、端っこの席だとスクリーンが見えづらくストレスになることがありました。
    可能であればスクリーン正面・前方の座席がいいでしょう。

    ステージは推しがよく見える場所取りに命をかける…この辺も音楽フェスをイメージしてもらえればいいと思います。

    時間を見誤るな!セッション移動のコツ

    Adobe MAXホームページの「セッション」ページを確認してみましょう。

    1コマ目のセッションは13:10~14:00、2コマ目のセッションは14:30~15:20、3コマ目のセッションが15:50~16:40になっています。
    つまり、セッションとセッションの間は30分しかありません。
    その間にステージを移動しなくてはならないのですが、これが意外と時間がない!
    先のセッションから退出する→移動する→次のセッションに入場するの3行程があるわけですから、30分はあっという間です。

    人がわんさかいる中を移動しなくてはいけない…この辺も音楽フェスをイメージしてもらえればいいと思います。

    ランチはどうする?

    タイムテーブルを確認すると、キーノートが11:30に終了し、次のセッションが13:10にスタートします。
    この1時間40分がランチタイムと考えていいでしょう。

    会場の東京ビッグサイト南展示棟で食事ができるお店は、コンビニと軽食が食べられるお店の2軒のみです。
    別棟に移動するという手もありますが、隣の西展示棟にもカフェが1軒しかありません。
    過去のAdobe MAX会場ではランチ問題は深刻で、お店を探し回って時間がなくなり食べられなかった経験があります。

    しかし今年は「会場内では複数のフードカーにてお食事やお飲み物を販売しています。」との情報があります!
    イベント用のフードカーがお目見えするのかなと想像すると楽しみではありますが、混雑は必至。
    早めに移動してお昼ご飯をしっかりとり、午後のセッションに控えましょう。

    ステージがメインだけどフードも混み合う…この辺も音楽フェスをイメージしてもらえればいいと思います。

    Adobe MAX Japan ストアでの購入はお早めに

    Adobe MAX Japan ストアは他では手に入らないAdobeグッズが揃うオンラインストアです。
    参考までに昨年はPhotoshopやIllustratorなどアプリをモチーフにしたクッションや靴下、帽子、手拭いなど扱っていました。

    毎年人気商品は早々に売り切れてしまうことがあるため、ほしいグッズは早めにゲットしましょう。
    私もXDピアスが欲しかったのに初日の午前中に売り切れていて悲しい思いをしたことがあります。

    グッズは売り切れ前にいの一番で確保しろ…この辺も音楽フェスをイメージしてもらえればいいと思います。

    まだ帰らないで!最後はBeer Bash & Sneaksで乾杯

    Beer BashはAdobe MAXを締めくくるパーティです。
    ビールを飲んだり軽食を食べたりしながらワイワイ楽しく乾杯します。
    過去にはPhotoshopやIllustratorなどアプリをイメージしたカクテルが振る舞われ、クリエイターの祭典らしい趣向でした。

    そして最後にリラックスしながら楽しめるのがSneaksです。
    「Sneaks」は「こそこそ、こっそり」といった意味。
    まさにたった今、Adobeで開発段階のプロダクトやアイディアを「こっそり」先行公開してくれる場で、正式版へのリリース判断基準にSneaksでの盛り上がりも加味されるとか。
    導入してほしい機能があったら、大いに拍手して盛り上がりましょう!

    最後は楽しかったねと仲間で乾杯…この辺も音楽フェスをイメージしてもらえればいいと思います。

    まとめ

    Adobe MAXを楽しむための心構えは準備万全でしょうか?

    「Adobe MAX Japan 2023」が開催後も、参加レポートをアップしていく予定です。
    今後も最新情報などをお届けしますので、ぜひご覧ください!

    市島

    市島 Webデザイナー

    LYZONのWebデザイナー マネージャー。社内案件ではディレクターも担当。
    Webデザイン・コーディングとの比率は半々。2015年入社。
    ロックンロールを深く愛している。