Visionの再確認

「世界に役立つ脳を創る」
情報と情報を結び付け、新たな価値を生み出す。

これがLYZONのVISIONです。2007年に設立した時から使っているVISIONになります。
わかりやすく解釈を付け加えると、

①WebはRealを移す写像である。⇒Webを利用して、現実を正しく捉える。

人間は現実を正しく理解することができません。個人で処理できる情報量には限りがあります。
コンピュータも単体では、現実を理解することができません。現実をINPUTできないからです。

ただし、Iotやスマートデバイスにインターネットを介することで、現実が情報化されWebに流れます。
その情報を利用することで、より正しく現実を理解することができるようになります。

例えば、USJの復活でもデータ経営の重要性がうたわれています。
例えば、トランプ大統領の当選をマスメディアよりインターネット上の投票が言い当てていた事からもわかります。

②情報はネットで結びつくことで付加価値を生みます。


情報は結びついて、価値を生みます。情報は比較されて、意味が分かります。
情報は単体では意味をなさないものの、多くの情報と結びつくことで新たな価値を生みます。

ビッグデータ:多くの情報が集まり、利用できる形で蓄積され
AI:多くの情報が加工され、有機的な結びつきを処理され
情報が結びつくことで、価値を生み出します。

例えば、ぐるなびや食べログを利用することで、近所にあるおいしい料理店を知ることができるようになったように。

2016年のトレンド1:資産最適化へのネットの有効利用

Uber、Airbnb、メルカリなど新しい価値を生み出すのではなく、
社会単位で価値を再配分し、最適化することで社会全体のバリューを生み出すことに利用されました。

新しい価値を生み出すのではなく、価値の再配分に利用されたのは、
まだネットが生み出す新しい価値はインパクトが小さく世の中に提供できる価値が小さいから
いずれはネットが生み出す価値が大きくなりました。

2016年のトレンド2:フェイクニュースの台頭

DeNAによる医療情報の誤情報の掲載により、キュレーションメディアへのバッシングが強くなっています。
ただし、PVが多かったことは事実だし、多くのユーザーが欲しい情報と正しい情報は異なることを表しています。

今までは、大衆に評価されることが正しいとされたが、それが少し変わってきたのかもしれません。
民主主義の普及により、「大衆に評価されることを正しい」という錯覚が社会の常識となっていたが、
これは大きな錯覚で、大衆に評価されることと、正しいことは別であるということが事実です。
いくらかの人間がこの事実に気づき始めたのが2016年かもしれなません。

「大衆に評価されること」と「正しくあること」を分けて、取り組んでいかないといけません。
今までも、「正しくあること」を心がけて行動してきたが、「大衆に評価される」までたどり着けなかったのが弊社です。

「大衆に評価されることが価値
ただし、大衆に評価されることが正しいとは限らない。
発信、加工する側は、何を伝えるべきかを考え、情報を伝える必要がある。」


正しく行動したうえで、大衆に評価されることを実現していきたいと思います。
藤田

藤田 代表

2007年会社設立。代表兼、最終責任者兼、営業兼、コンサルタント兼、プロジェクトマネージャー兼、Webディレクター兼、システムアーキテクト兼、実はなんでも屋。
インフラはPAASから、システムはSFAから、ディレクターはワイヤーフレームから、幅広い知識見識が強み。経営者なのに、現場に入りすぎるのが、たまにキズ。
入ってくると微妙な細かいことまで口を出し始めるので、面倒くさい。
本当は現場から抜けたい、経営に専念したいと思っているとかいないとか。